講師は、弊社の支援機関でもあります、「一般社団法人 発達凸凹アソシエーション」代表の伊藤 真穂先生です。

発達凸凹アソシエーションは延べ800名以上の保護者・支援者に向け講座や相談会を実施しており、発達障害やグレーゾーンに関する幅広い知見をもとに講師向け研修を行っていただきました。

1. 発達障害の基礎知識

発達障害の基礎内容を学びました。

一言で発達障害と言っても、偏りがあったり、いくつかの特性が組み合わさったりとタイプは様々です。

授業を受けるにあたり、とても大切な感覚過敏・感覚鈍麻についても具体的な事例や特性を交えて解説いただきました。

不安を軽減し、少しでも緩和できるよう、その子に合わせた声掛けや対処をしていくことがとても大切です!

2. 基本の対処法

「指示を明確にする」「見通しを持てるようにする」など大きく5つのポイントに分けて解説がありました。

特に「見通しを持てるようにする」というのはとても大切なことで、授業を始まりはもちろんのこと、数日前から「どのような講師が」「どのようなタイムスケジュールで」「何を使って」「どんなお話をしてくれるのか」を明確に伝えてあげることで、お子様の授業に対する不安が一気に解消するということに共感いたしました。

実際にお客様からも、やることを事前に本人に伝えてあげたいといったご要望を頂くことが多いです。少しでもお子さんの不安を軽減できるよう、こうしたご要望にはしっかりと耳を傾けてまいります。

3. よくある課題

実際の指導時を想定しながら、考えられる行動やその原因、対処法などをレクチャーいただきました。

色々な生徒さんを例に、様々なケースをイメージし講師達が活発な議論を行いました。

例えば、「反応がない、質問への返事がない」といった場合、考えられる原因としては、答え方がわからない、質問の意味がわからない、言葉の意味がわからない、子どもが答えにくい質問をしているなどの可能性があります。

対処法としては、2択で質問する、YesかNoで答えられる質問にする、簡単な表現の言葉でもう一度聞く、など質問の仕方を変えていくと伝わることがあります。

また、部屋の中が賑やかだったりする場合には、別室に移動してもらうなど環境を整えることも一つです。

オンラインであるメリットもたくさん活かしながら、毎日工夫をして授業を行っていきたいと思います。

「楽しい!」「安心」を実感できる『第三の居場所』になることを目指しています。

発達に凸凹があるお子さんは、長期休み明け・学校のイベントの前・進級進学の前後など、環境の変化があると気分が不安定になり、学校への行き渋りが強くなる子が多いと思います。

なかなか気分が乗らなかったり、学校などで起きた嫌な出来事などを引きずったままだったり、子ども自身のコンディションが整わない状態で参加することも少なくありません。

でも日々先生方がたくさんの工夫をして授業を行ってくださっているお陰で、子ども達も楽しく参加できているんじゃないかと感じています。

これからも、子ども達が勉強を諦めることなく、大好きな先生と一緒に楽しく学び、そして自分に自信を持ってもらえるように、様々な取り組みを行ってまいります!

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